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学部・大学院

救急・災害医学

1)主任教授の鍬方が開発したウサギを用いた心・循環機能、個体・組織酸素代謝検出系を用いた生理学実験を行っています。心・循環系や酸素運搬量/消費量関係など、臨床で収集されるのと同等の生体情報を元にした実験室研究を行うには、海外を含め他の多くの施設でイヌ、羊、ブタなどの大型動物を使用しています。当研究室では、小動物用の熱希釈心拍出量システムや、超音波血流計測プローブなどを駆使することによって、ウサギを用いて同等の生態情報収集が可能な実験系を構築しています。Interleukin-1b投与やlipopolysaccharide投与による末梢血管抵抗減弱型の敗血症血行動態再現など、多様な病的モデルを用いて、過大侵襲反応としての心・循環機能異常メカニズムの解明とその制御法の開発を行っています。
2)その他、フィールドワークを元にした救急医療・災害医療に必要な要素分析と新機軸の考案を行う社会研究など、様々な研究を展開しています。

現在の研究テーマ

連絡先

〒573-1010 枚方市新町二丁目5番1号
関西医科大学 救急医学講座
電話 教授室 072-804-2483

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