肝臓外科学
【教育目標】
肝臓外科における診断、病態生理ならびに治療法を理解し、学術論文、学術集会や大学院講義を通じて広く外科学について把握し、研究に必要なデータの収集および分析を行い、自主的に実験計画を立案できる研究者の育成を目指す。
【到達目標】
1.肝臓領域を中心とした腹部外科に関する疾患の病態生理を理解できる。
2.外科学における最近の進歩、新しい研究の展望などを理解する。
3.研究課題を設定し、必要な理論や過去のエビデンスを理解する。
4.実験データを元に統計学的解析を行うことができる。
5.研究内容を適切にプレゼンテーションできる。
6.研究成果に関して論文を作成できる。
7.研究成果を基に研究資金を獲得し、さらに研究を推進できる。
【主な研究課題】
1.消化管癌、肝領域癌に関する発癌と制御の病態解明、および診断と治療につながる基礎的・臨床的研究
2.外科的侵襲にともなう生体内代謝に関する研究
3.肝臓の再生および病態代謝に関する基礎的・臨床的研究
4.消化管癌、肝領域癌に対する新規治療デバイスの開発
5.腹腔内外科手術後の癒着形成メカニズムに関する研究
6.肝切除後患者状態に関する水素ガスの効果解析
7.術後創部に対する新規鎮痛デバイス開発とその効果検証
現在の研究テーマ
研究業績