リハビリテーション医学
【教育目標】
活動の障害(activity disorders)に関わる病態を理解し、機能評価を通して広くリハビリテーション治療のあり方を把握し、研究に必要なデータの収集および分析を行い、自主的に実験計画を立案できる研究者の育成を目指す。
【到達目標】
1.活動再建に関する治療的戦略を理解できる。
2.障害医療における運動学習の概念を理解する。
3.機能評価とリハビリテーション治療に関する基本的手技を習得する。
4.研究課題を設定し、必要な理論や過去に明らかになった事柄を理解する。
5.実験データを元に統計的解析を行うことができる。
6.研究内容を適切にプレゼンテーションできる。
【主な研究課題】
1.運動制御の最適化に関する臨床的研究
2.データマイニングによる身体機能評価法の標準化
3.活動再建を目指したリハビリテーション・ロボットの開発
4.複合現実技術を用いた高次脳機能障害治療戦略の開発
5.健康寿命の延伸に向けたリハビリテーション治療戦略の開発
6.人工知能によるリハビリテーション診療アルゴリズムの構築
現在の研究テーマ
研究業績