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研究情報を更新しました
林助教の論文が学術誌「作業療法」に受理されました
作業療法士を対象とした自殺・自傷行為に関する研修会が参加者の自殺に関する知識,態度,自己効力感に与える影響について
作業療法
林良太,岸雪枝,川村明代,湯川徹,織田靖史.
研究の概要
作業療法士(OTR)は,臨床において自殺念慮や自傷行為のある人に接しているが,自殺や自傷行為について体系的に学ぶ機会が少ないです.
本研究では,OTR30名を対象に,自殺や自傷行為に関する研修会を介入として実施し,介入前後に,知識の評価「自殺対策について12の質問」,態度の評価「医療従事者の自殺予防に対する態度測定尺度」,自己効力感の評価「自殺予防におけるゲートキーパー自己効力感尺度」を測定しました.
その結果,知識,態度,自己効力感すべてにおいて有意に改善がみられ,効果量は中から大程度でした.自殺予防の講義と演習の組み合わせが効果的であり,知識だけでなく,態度や自己効力感も改善することが示唆されました.
本研究では,OTR30名を対象に,自殺や自傷行為に関する研修会を介入として実施し,介入前後に,知識の評価「自殺対策について12の質問」,態度の評価「医療従事者の自殺予防に対する態度測定尺度」,自己効力感の評価「自殺予防におけるゲートキーパー自己効力感尺度」を測定しました.
その結果,知識,態度,自己効力感すべてにおいて有意に改善がみられ,効果量は中から大程度でした.自殺予防の講義と演習の組み合わせが効果的であり,知識だけでなく,態度や自己効力感も改善することが示唆されました.
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