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研究情報を更新しました
福島助教の論文が国際学術誌「Surgery Today」に掲載されました
The evaluation of the association between preoperative sarcopenia and postoperative pneumonia and factors for preoperative sarcopenia in patients undergoing thoracoscopic-laparoscopic esophagectomy for esophageal cancer.
(食道切除術における術前サルコペニアと術後肺炎の関連、および術前サルコペニアの要因)
Surgery Today
Fukushima T, Watanabe N, Okita Y, Yokota S, Matsuoka A, Kojima K, Kurita D, Ishiyama K, Oguma J, Kawai A, Daiko H.
研究の概要
本研究では食道がん術前サルコペニアに影響する因子を検討し、治療戦略構築に向けた基礎データの確立を目的としました。
食道切除術を施行した274名を対象として、術前の骨格筋量、握力、歩行速度を測定しました。対象者をサルコペニア群と非サルコペニア群に分類してロジスティック回帰分析を行った結果、年齢、性別、身体活動量、栄養状態が独立した有意な因子として抽出されました。
本研究の結果、食道がん術前サルコペニアには身体活動量と栄養状態が関連していることが示され、この点に対する治療戦略が重要と考えられました。
食道切除術を施行した274名を対象として、術前の骨格筋量、握力、歩行速度を測定しました。対象者をサルコペニア群と非サルコペニア群に分類してロジスティック回帰分析を行った結果、年齢、性別、身体活動量、栄養状態が独立した有意な因子として抽出されました。
本研究の結果、食道がん術前サルコペニアには身体活動量と栄養状態が関連していることが示され、この点に対する治療戦略が重要と考えられました。
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