認知脳科学
教育目標
脳の構造と機能基礎を理解し、ヒトや動物用いた神経生学的実験通て知覚・運や記憶・学習等の認知機能神経基盤を明らかにする。自主的実験計画立案でき、研究必要なデータの収集および分析を行うことができる研究者の育成を目指す。
到達目標
1.知覚・運動や記憶・学習等の認知機能の神経基盤についての基礎的な知識を身に付ける。
2.ヒトや動物を用いた神経生理学的実験を自ら立案・遂行できる。
3.ヒトや動物を用いた神経生理学的実験の基本的手技を習得する。
4.実験データを数理的に解析し、統計解析を行い、論理立てて説明できる。
5.研究内容を適切に学会や論文として発表できる。
主な研究課題
1.意志決定と学習の神経機構
2.神経伝達物質(主にドパミン、セロトニン)の神経生理学的役割
3.社会的認知機能の神経機構
4.精神神経疾患と眼球運動
5.姿勢制御・平衡感覚の神経機構
6.海馬に発現するイオンチャネル・受容体の機能
7.脳腫瘍治療法の開発
現在の研究テーマ
研究業績