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研究情報を更新しました

福島助教の論文が国際学術誌「Quality of Life Research」に受理されました

Global quality of life and mortality risk in patients with cancer: A systematic review and meta-analysis
Global QOLはがん患者の生命予後と関連する:システマティックレビューとメタアナリシス


Quality of Life Research
Fukushima T, Suzuki K, Tanaka T, Okayama T, Inoue J, Morishita S, 
Nakano J.


研究の概要
本研究では、がん患者のGlobal QOL(生活の質)が生命予後とするか、システマティックレビューとメタアナリシスを用いて検討することを目的としました。
メラノーマや膵がんはGlobal QOLと死亡率は有意な関連を認めなかったものの,肺,頭頸部,乳,食道,大腸,前立腺,血液,肝,婦人科,胃,脳,膀胱,骨軟部,混合といったがん種のGlobal QOLは死亡率と有意な関連を認めました.
そして,すべてのがん種をまとめると,Global QOLは死亡率と有意に関連していました.
本研究の結果は,Global QOLを高めることが,生命予後改善に繋がる可能性を示唆しており,Global QOLの向上を目指したリハビリテーションの重要性が推察されました.

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