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作業療法学科教員
作業療法学科
教授
種村留美(学科長)

【学科長の成果】
—高次脳機能研究の国際的活動—
- 高次脳機能障害に対する作業療法の第一人者
- 複数の国内・海外の大学と共同研究
- 国内・海外で活躍する人材を数多く育成
「作業療法」は、海外では、Ergo Therapy(フィンランド), Arbetstherapy(スウェーデン)などと呼び名は変わり、20世紀初頭に既にヨーロッパでは行われていました。我が国で正式に作業療法士法が制定されたのは1965年からで、まだ60年の歴史が浅い学問ですが、20世紀に入ってからの作業療法学の発展は著しく、アメリカに次いで世界で第2位の作業療法人口となり、日本の高齢社会を支える代表的な専門職の一職種となりました。障害を負った方々が社会で自分らしく生活していくことを扶ける作業療法士は、広く深くヒトへの理解が求められます。
関西医科大学では、教育、臨床、研究、国際貢献など、国家試験合格の先の将来を見据えた学問を提供していく所存です。
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吉村匡史

当学部に着任する前は、本学精神神経科学講座で精神科医として臨床、教育、研究に従事してきました。臨床では精神疾患全般、認知症疾患、がんに伴う精神的苦痛を持つ患者さんの診療に、多職種チームの一員として携わりました。研究としては脳波という検査の所見を定量的に解析して、疾患の特徴や治療などによる脳機能の変化を評価することに取り組んでいました。当学部では、これまでの経験を基に現場で役に立つ知識や考え方を意識しつつ、学ぶことの楽しさを感じてもらえるよう教育にあたります。
また、多くの受験生が当学部を選んでくださるように、そして在学生の皆さんが無事に卒業して国家試験に合格し、活躍の場を得ることができるよう尽力する所存です。当学部で皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
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福井信佳
作業療法士は、けがや病気によって失われた対象者の機能を再獲得させ、こころの回復とともにその人らしい活動(生活)を送ることができるよう支援する医療専門職です。
日本リハビリテーション医学会は、「機能を回復する」、「障害を克服する」、「活動を育む」この3つのキーワードを用い、機能回復から活動を育むまでの過程をリハビリテーション医学の中心であると述べています。特に「活動を育む」ことに着目している点は、リハビリテーション医学の中に作業療法が強く位置づけられていると私は感じます。私の専門は切断者に対するリハビリテーションです。その人の活動に義肢が活かされていくように支援し続けたいと思います。
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加藤寿宏
医学の進歩により、多くの子どもの生命が救われるようになりました。しかし、医学の進歩により、医療的ケアが必要な子どもや、目に見えにくい認知機能や運動機能の後遺症を残す子どもは増加しています。また、発達障がい児・者の支援は教育や社会において大きな課題となっています。私は、約30年、京都大学で発達障がいや小児がんサバイバーの感覚や協調運動、学校・生活適応に関する作業療法の臨床研究を行ってきました。
関西医科大学では、最先端の設備と子どもの作業療法・理学療法を専門とする3名の教員で、子どものリハビリテーションに強い大学として教育・研究に邁進するとともに、地域の子どもの発達を支える役割を果たす開かれた大学を目指します。
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准教授
松島佳苗

作業療法士は、子どもたちの「今の生活」と「これからの可能性」を支える医療専門職です。発達障害(神経発達症)の子どもや小児がんを経験した子どもなど、多様な背景をもつ子どもたちを対象に、家庭だけでなく、学校や地域での生活も含めた幅広い支援を行っています。一人ひとりの「その子らしさ」を大切にしながら、早期から適切な支援を提供するためには、人の発達への深い理解が欠かせません。
私たちは特に、言語や認知、社会性といった高次な能機能の発達を支える「感覚」と「運動」の役割、そしてその発達に注目しています。
現在、関西医科大学では、医学だけではなく心理学・社会学・工学分野の研究者と連携し、最先端の研究を推進しています。そして、研究成果を作業療法の実践へつなげられるよう、子どもの作業療法を深く学べる環境を整えています。
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中山淳
作業療法は人とやりとりを通して行う対人援助職です。いろんな出会いを通して学び、成長できる仕事だと思います。関西医科大学で学生生活を楽しく過ごすために一杯学び一緒に成長して、枠に囚われない柔軟な思考を身につけていって欲しいと思います。
研究では、医学と工学を融合したリハビリテーション工学分野に取り組んでいます。人工筋肉を装具や義手などに用いて、他大学や企業と共同研究を行い、これまでにない新たなものを開発し効果検証をおこなっています。エンジニア、理学療法士、医師、義肢装具士、検査技師など様々方と意見交換を行いながら取り組んでおります。人との出会いや意見を大切にして日々邁進してきたいと思っております。
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講師
砂川耕作

作業療法士は生活動作一つ一つにスポットを当てていきます。その中で、今私がスポットを当てているのが、スマートフォンやパソコンといった電子機器を使用した生活です。高齢者や脳を損傷した方々は、このような電子機器を駆使することができなくなることで、生活範囲が狭くなり、生活の質(QOL)が低下してしまうことがあります。その要因は何か、その要因を解消でき、使いやすい電子機器操作が提供できないか、私は認知機能からその検討をしています。
ひとそれぞれで困りごとや、悩みごとは異なります。そのひとに合わせ、作業療法士は身体機能だけでなく、認知機能やこころのケアを通して、生活を改善させていきます。関西医科大学の学生にもいろいろな角度からアプローチできる療法士になっていってもらいたいと思っています。
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橋本晋吾

作業療法は、対象者の身体だけでなく認知・精神心理に、そして個人因子だけでなく環境因子に関与するため、「正解」を当てはめるのではなく、その対象者にとっての「最適解」を対象者に寄り添いながら探索することが求められます。その過程のおもしろさ、そしてその思考に必要な知識について、わかりやすく学生に伝えられる教育を目指しています。
個人的にはヒトの高次脳機能に関心をもっており、注視点解析装置やMixed Realityを用いた新たな評価や治療介入の研究・開発に取り組んでいます。また、AIやICTにも興味をもっており、日々進歩する科学技術を臨床応用することによって、新たな治療手段や予防医学がうまれることを期待して研究に臨んでいます。
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助教
宮原智子

ICF(国際生活機能分類)で表現できる健康を促進するため、作業療法士は人を環境との相互作用で捉え、対象者の自律力を最大限に引き出すことを得意とします。その職域は医療、介護、福祉のみならず地域コミュニティ、企業などますます拡大しています。
作業療法士は「身体」だけではなく「認知」「心理」を医学専門的に分析できる医療専門職です。私は、脳損傷などによる後遺症を持つ人々の就労促進要因の解明や、福祉事業所と連携した実践的な支援技術構築についての研究を行い、人の「社会参加」を支援する技法の体系化を目指しています。地域における共助体制が求められる現代において、作業療法士の専門的能力を最大限に発揮できる仕組みを、関係者と協働しながら構築していきたいと考えています。
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蓬莱谷耕士
作業療法士は、疾病や怪我により失われた機能だけではなく、生活に焦点をあてる医療専門職です。生活には、身体機能、認知・精神機能だけではなく対象者を取り巻く環境(家族・地域社会)とのつながりも大切です。本学作業療法学科には、急性期・回復期・生活期、そして終末期を専門とする教員が在籍しており、幅広い視野をもつ作業療法士の育成を目指します。
個人的には、手外科のリハビリテーション(ハンドセラピィ)を専門としています。手は精密な動きと繊細な知覚機能が備わっており、ハンドセラピィは重要です。効果的な「手の機能改善」と「生活で使える手の再獲得」を目指し、研究活動を行なっています。
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山下円香

ヒトと環境が相互作用しながら適応状態を保つことやヒトの可鍛性を重要視しています。そして、それを測る指標としてfMRIを使って脳内ネットワークをみてきました。脳のなかで起こっているネットワークの働きと、世の中で起こっている出来事には共通点があると思います。周囲の出来事を脳の働き(ことば)で解釈することもとても面白いです。脳の働きを知ろうとすることを通して、自分自身や自分の大切な人、周囲で起こっている出来事を深く自分のなかに取り入れて解釈することができ、それが作業療法の発展に活かされると思います。
作業療法(学)は多彩な顔を合わせ持った興味深い分野で、対象者の方のサポートをしていながら、自分も成長させてくれる学問でもあるところが魅力だと感じています。
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林良太
作業療法では、からだ(身体機能)だけでなく、こころ(精神認知機能)にもアプローチします。精神障がいにより社会生活が円滑に送れなくなることがありますが、作業療法士はそのサポートができる専門職種です。精神科領域の魅力を学生に伝えられる教育を目指しています。
精神科領域では、まだ解明されていないことが多くあります。私は、認知機能や認知バイアス、特に、少ない情報ですぐに決める「結論への飛躍」バイアスの研究をしています。また、社会的にも問題視されている自殺や自傷行為の研究も行っています。研究を通して、社会や生活の課題を解決することを目指しています。
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