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研究情報を更新しました
福島助教の論文が国際学術誌「BMJ Supportive and Palliative Care」に受理されました
Physical activity and prognosis, and factors associated with low physical activity in patients with advanced or recurrent lung cancer: A retrospective, observational study
進行・再発肺癌患者における身体活動と予後,および身体活動低下に関連する因子:後ろ向き観察研究
BMJ Supportive and Palliative Care
Fukushima T, Katsushima U, Ogushi N, Hase K, Nakano J.
研究の概要
本研究では、進行・再発肺がん患者における身体活動と予後との関係、および身体活動に関連する有意な因子を明らかにすることを目的としました。進行・再発肺がん患者50名を対象として検討したところ、低身体活動量は生命予後と有意に関連していました。さらに栄養指標(MNA-SF)は低身体活動量と有意に関連する因子であることが明らかとなり、低身体活動量に対するMNA-SFのカットオフ値は9.5点でありました。今後はMNA-SFのカットオフ値を用いた定期的な評価と栄養状態を考慮した身体活動介入が臨床診療において必要であると考えられました。
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