機能形態学・再生生物学

主な研究課題

1. 各臓器における幹・前駆細胞の活性調節の分子メカニズム解析、および細胞治療応用研究
2. 再生可能動物における再生現象の普遍的メカニズム 解析や、その哺乳類への応用研究
3. 中枢神経系・末梢神経系 細胞 の発生・分化・機能解析
4. 細胞記憶の新規メカニズムとその生体における機能解析
5. グリオーマ特異的発現分子機能解析と癌治療への応用研究
6. 腫瘍形成メカニズムの解明と新たな治療法開発研究
7. miRNA/ncRNAに着目した各種疾患特異的バイオマーカーの特定に資する研究
8. 高効率トランスジェニック動物作製法の開発研究
9. 人体を用いた新たな手術手技およびデバイスの開発や、解剖学教育に資する研究

教育目標

形態学を中心とした研究法の理論と実際を学び、研究に必要なデータの収集および分析を通じて、実験結果を正しく解釈することのできる能力や自主的に実験計画を立案・遂行可能な研究者の育成を目指す。

到達目標

1. 研究テーマの先行研究や背景について理解し、常にその情報をアップデートする方法論を身に付ける。
2. 標的臓器や標的幹・前駆細胞の基本的な形態学的情報や機能を知る。
3. 研究テーマについて自ら実験計画を立案し、実験を遂行し研究を展開することができる。
4. 形態学的手法等の理論と実際に習熟し、実験結果を正しく解釈する能力を育む。
5. 研究結果の総括を行い、口頭発表や論文執筆を行うことができる。