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施設全体
関西医科大学は、西日本屈指の規模を誇る医科系大学として、4つの附属病院(附属病院、総合医療センター、香里病院、くずは病院)と2医療施設(天満橋総合クリニック、くずは駅中健康・健診センター)、訪問看護ステーション(関医訪問看護ステーション・香里)、居宅介護施設(関医ケアプランセンター・香里)を擁しています。日々進歩する先端医療をリードするとともに、実践を通じて高度な知識を身につける学びの場として機能しています。
枚方キャンパス
約25,000㎡の敷地に先進の学習環境と数々の設備を整えた枚方キャンパスは、自然環境にも配慮し、淀川河川敷至近のロケーションを活かし、いつも身近に緑を感じられるレイアウトでプランニングされています。一辺51mの正方形を描き、青々とした芝生で満たされた中庭、カフェテラスや図書館横の屋上庭園など、居心地のよい空間がキャンパスライフを清々しく爽やかに演出します。
中庭
医学部棟中央に位置する緑豊かな中庭には、学舎をつなぐ空中回廊が架かっています。
オープンラウンジ
医学部棟1階にあるオープンラウンジ。壁面はガラス張りで、開放感たっぷり。各学年への掲示板や、インフォメーションボード、国際交流センターなどが設置されています。
加多乃講堂
医学部棟には、300人を収容する加多乃講堂があり、入学式や卒業式などの式典や、大規模な講演会を開催。イスは可動式で、体育館としても使用できます。
附属図書館本館
医学部棟4階には一般教養書をはじめ、基礎医学、社会医学、臨床医学に関連した図書や雑誌を所蔵する附属図書館本館があります。データベースやオンラインジャーナル、オンラインテキストブックなど多彩な電子資料も整備し、大学の教育・研究・診療基盤を強力にバックアップしています。
歴史資料室
医学部棟4階には、大阪女子高等医学専門学校設立から89年の歴史と伝統を物語る貴重な史的資料を収蔵・展示し、建学の精神、教育の理念の明徴と先人の顕彰に資することを目的として歴史資料室を設置。本学の歴史と伝統を節目ごとに区分し、その時代の貴重な資料を展示しています。本学の永い歴史に触れられる空間です。
自習室
医学部棟4階には医学部生が自学自習に使用する参考書籍や文献などを持ち込み、集中して勉学に取り組むことができる自習室を設置しています。学生は日々の予習・復習や、各種試験に向けた勉強に活用しています。
スカイウエイ
医学部棟3階と附属病院3階を繋ぐスカイウェイ。
シミュレーションセンター
医科大学でもトップクラスの広い空間に、多数の機器を保有するシミュレーションセンター。血管造影・各種内視鏡などの診断治療、腹腔鏡などの外科的治療を、実際の臨床において用いられる器具で、幅広い分野の技術を学習、修得することができます。
附属病院
本院として開院10年を迎え、病床数751床、一日平均外来患者数1920人の規模を誇り、特定機能病院、災害拠点病院、高度救命救急センター等の認可を受けるなど、北河内地域における地域医療の中核病院としての役割を担っています。31,612㎡の敷地に地下1階、地上13階建て、延べ床面積71,851㎡の建物を有しており、1床あたりの面積は約96㎡とゆとりのある造りになっています。
看護学部棟
先進設備やICT環境が充実し、隣接する附属病院内のコンビニやカフェ、医学部棟にある食堂などの施設も利用できます。
リハビリテーション学部棟(牧野キャンパス)
6階建てのリハビリテーション学部棟には、理学療法・作業療法の両学科が使用する大教室や学生ラウンジのほか、数多くの演習室を設けています。
総合医療センター
総合医療センター(旧附属滝井病院)は、平成28年5月に地下1階、地上7階、正面玄関に大学の副章と知恵の神とされるフクロウをモチーフにしたステンドグラスが輝く296床の新本館を開院しました。ほぼ全ての診療分野を網羅する診療科に加え、心臓血管病センター、不整脈治療センター、人工関節センター、救命救急センター、ブレストセンターなど26のセンターを有し、チーム医療を推進するとともに、安心・安全かつ最先端の医療を提供。現在、旧本館を解体し、その跡地に70m×100mの広大で緑豊かなホスピタルガーデンを建設しており、平成30年春のグランドオープンを予定しています。
香里病院
京阪電車の香里園駅から歩行者デッキで直結するアクセスの良さを生かした夕方診療(夕診)を行うなど、地域密着型の病院です。平成28年4月には訪問看護ステーション、平成29年5月には居宅介護支援事業所を併設し、急性期から在宅までの一貫した医療の提供を目指しています。
くずは病院
回復期リハビリテ-ション病棟、一般病棟、地域包括ケア病棟からなるケアミックス型病院で、特にリハビリテーション医療に注力。附属病院や総合医療センターで展開する高度急性期医療の受け入れ先として、回復期へ移行した患者さんが住み慣れた街や家で一日でも早く安心して暮らせるよう医療と介護が密接に連携しています。
天満橋総合クリニック
旧OMMメディカルセンター設立当初から予防医療を重視し、時代に先駆けて人間ドックや健診を一般外来診療から分離独立させ、がんの早期発見や生活習慣病の予防に大きな実績をあげてきました。 天満橋総合クリニックはこれらのすばらしい伝統を継承しています。そのうえで予防医療を軸として、大学附属病院はもとより地域医療を担う医療機関とも広く連携し、病気の予防、早期発見から高度先進医療まで一貫して行う体制を目指しています。
くずは駅中健康・健診センター
心身ともに健康で障がいのない期間、“健康寿命”を延ばすことを目的とした予防医療の専門施設を、2022年11月に開設。病気の早期発見・治療へと導く健診や、健診結果を受けた助言から運動療法までを行う、学習実践 型の予防医療施設(健康カレッジ)を目指します。
ラウンジ
附属病院すぐそばの関西医科大学交流センターに開設された「ラウンジ」。どなたでもご利用いただける森の中をイメージした無料の休憩スペースです。ラウンジ内はWi-Fiを完備しており、附属病院で受付された患者さんの呼び出し機にも対応しています。
■ご利用時間
平日: 7時45分~20時
第1・3・5土曜: 7時45分~16時
関医タワー
2022年1月に竣工した関医タワーは、入院患者さんとそのご家族向けの関医タワーホテルや国際化推進センター、留学生向けの宿舎などを備える高層タワーで、地上12階建ての上に塔屋がのる、高さ115.95m、延床面積5,229.70㎡の本学のシンボルタワーです。1階にはホテルのロビーとフロント、2階には、教育・研究の国際化の総合的な強化を目的とする「国際化推進センター」を設置。3階には会議室とセミナー室が4室あり国際学会や各種講演会の 開催が可能です。4階から8階はアジア・中東・東欧などの国から優秀な人材が集まる「国際大学院」生を含む留学生のドミトリーとなっており、55室が用意されています。9階から11階は「関医タワーホテル」として2022年6月に開業しました。受診患者さんやそのご家族のニーズに答え、安心して過ごしていただけるホスピタルホテルとして24室を運営しています。