3つのポリシー

学位授与の方針（ディプロマ・ポリシー）

　生涯健康科学研究科で育成する人材について、教育理念に基づきディプロマ・ポリシーを定める。

1. 保健・医療・福祉分野において高度な専門知識を修得する
2. 心身の健康、疾病予防、健康増進及び生活支援等の領域において、人々の健康に関与する人材として保健・医療・福祉分野における役割を理解し、指導的立場に立ち多職種と連携できる
3. それぞれの専門領域の発展のために、高度な技能を習得し、実践・研究課題について探求することができる
4. 自ら専門領域における課題を発見し、課題解決を図ることができる
5. 自立した研究者としての基盤となる基礎的研究能力・技術等の素養を身に付けている

教育課程の編成・実施の方針（カリキュラム・ポリシー）

　生涯健康科学研究科では、ディプロマ・ポリシーの達成に向け、専門基礎科目と専門科目を学年進行に合わせて配置する。生涯における心身の健康、疾病予防、健康増進及び生活支援を学ぶ上でカリキュラム・ポリシーを定める。また、カリキュラム・ポリシー、ディプロマ・ポリシー及び各科目の関係を示す。

1. 心身の健康、疾病予防、健康増進及び生活支援に関連する必修科目を配置する
2. 人々の健康に寄与できるよう自身の専門領域のみならず関連分野の高度な知識を修得できる科目を配置する
3. 保健・医療・福祉分野において、それぞれの専門領域の役割を理解し、高度専門職業人としての素養を養う科目を配置する
4. 自身の専門分野において高度な専門的知識及び技能を習得できるよう専門基礎科目を配置する
5. 高度化・複雑化する社会において必要となる生活機能、心身機能、認知機能について高度な専門的知識を修得できる専門科目を配置する
6. 研究を進める上で必要となる研究計画、研究実施などの能力を身に付ける科目を配置する

入学者受入れの方針（アドミッション・ポリシー）

　生涯健康科学研究科のディプロマ・ポリシーおよびカリキュラム・ポリシーを踏まえ、アドミッション・ポリシーを以下の通りとした。

1. 人々の健康に関与する人として必要とされる知識及び実践能力を習得するための基礎的能力を備えている人
2. 保健・医療・福祉分野の諸課題について強い関心及び向上心を持つ人
3. 様々な視点から多様化する保健・医療・福祉分野における課題を発見し、解決する探求心を持つ人
4. 人々の健康に関与する人として高い倫理観を持ち、専門領域の発展に貢献する意欲のある人