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研究情報を更新しました

野村教授の共著論文が国際学術誌「PLOS ONE」に採択されました

 Association between diabetes mellitus and impaired single-leg stance in patients with chronic liver disease: a cross-sectional study 
(慢性肝疾患患者における糖尿病と片脚立位機能低下との関連:横断研究) 

PLOS ONE 

Kenichi Fudeyasu, Makoto Asaeda, Toshihiro Kawae, Takuo Nomura, Yuki Nakashima, Daisuke Iwaki, Kouki Fukuhara, Takeya Araki, Haruya Ohno, Eisuke Murakami, Shiro Oka, Yukio Mikami 

研究の概要: 

慢性肝疾患では糖尿病を合併する患者が多い一方で、糖尿病が身体機能、とくにバランス機能に及ぼす影響はこれまで十分に明らかではありませんでした。本研究では、慢性肝疾患患者152名を対象に、糖尿病の有無と片脚立位テスト(single-leg stance test: SLST)との関連を後ろ向き横断研究として検討しました。その結果、糖尿病を合併した患者では、非合併患者に比べてSLST低下を示す割合が有意に高く、バランス機能低下との関連が示されました。 

さらに、糖尿病を合併した慢性肝疾患患者では、年齢、BMI、細胞外水分比(ECW/TBW)がSLST低下に関連する独立因子として抽出され、ECW/TBW 0.393が予測の目安となる可能性が示されました。これらの結果から、慢性肝疾患と糖尿病を併せ持つ患者では、転倒リスクの評価において片脚立位テストや体液バランスの評価が重要であることが示唆されました。 

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