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学部・大学院

3つのポリシー

入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

1)本学の教育理念に共鳴し、強い意欲をもって学び、自ら考え積極的にチャレンジする人

【理学療法学科】
(1)明確な答えのない問題に対しても、積極的に取り組み、建設的な思考ができる人
(2)論理的な思考に基づき、自分の考えを表現できる人
【作業療法学科】
(1)明確な答えのない問題に対しても、積極的に取り組み、建設的な思考ができる人
(2)論理的な思考に基づき、自分の考えを表現できる人

2)生命と自然に対する敬愛をもち、相手の立場に立って考え、行動するための倫理観をもつ人

【理学療法学科】
(1)理学療法士を目指すうえで人との交流を大切にし、積極的に関わりをもつことができる人
【作業療法学科】
(1)作業療法士を目指すうえで人との交流を大切にし、積極的に関わりをもつことができる人

3)多様な人との協力を惜しまず、常に目的意識をもって努力し、継続的に自らを高めようとする人

【理学療法学科】
(1)多様な人と協働して、ものごとを成し遂げるために必要なコミュニケーション能力がある人
(2)高い向上心をもち、前向きにものごとに取り組める人
【作業療法学科】
(1)多様な人と協働して、ものごとを成し遂げるために必要なコミュニケーション能力がある人
(2)高い向上心をもち、前向きにものごとに取り組める人

4)リハビリテーション医療における国際レベルでの研究・発展に貢献したいという熱意をもった人

【理学療法学科】
(1)理学療法士になることへの高い意欲がある人
(2)理学療法分野における先端テクノロジーや国際活動に興味をもち、主体的に学ぶことができる人
【作業療法学科】
(1)作業療法士になることへの高い意欲がある人
(2)作業療法分野における先端テクノロジーや国際活動に興味をもち、主体的に学ぶことができる人

5)入学後の修学に必要な基礎学力を有している人

【理学療法学科】
(1)理学療法学科入学後の修学に必要な基礎学力を有している人
【作業療法学科】
(1)作業療法学科入学後の修学に必要な基礎学力を有している人

入学者選抜の基本方針

 アドミッションポリシーに基づき、多様な背景を持つ学生を確保するため、学力試験を主とした「一般選抜試験」、「大学入学共通テスト利用選抜試験」、学力のみに拠らない「総合型選抜試験」、「学校推薦型選抜試験」を実施します。入学定員は理学療法学科60名、作業療法学科40名であり、それぞれの入学選抜方法並びに募集定員は、以下の通りです。

 

一般選抜試験
 
大学入学共通テスト
利用選抜試験
総合型選抜試験
学校推薦型
選抜試験

理学療法学科
 
18名 4名 10名 28名

作業療法学科
 
12名 2名 8名 18名

なお、それぞれの選抜方法は以下の通りとします。

  1. 一般選抜試験では、学力試験により、高等学校での学習の達成度をみるとともに、リハビリテーション学を学ぶにあたり必要な基礎学力を、英語の記述式問題では論理的な文章構成力を評価し、高等学校での活動実績により、積極性・主体性・行動力を見極め総合的に判断します。
  2. 大学入学共通テスト利用選抜試験では、高等学校での学習の達成度をみるとともに、リハビリテーション学を学ぶにあたり必要な基礎学力を有するかを判断します。
  3. 総合型選抜試験では、提出書類およびプレゼンテーションを含む面接により、リハビリテーション学について学ぶ意欲と明確な目的意識を、模擬講義・筆記試験により基礎学力及び論理的な文章構成力を総合的に評価します。
  4. 学校推薦型選抜試験では、出身学校長の推薦がある受験生を対象に、調査書及び推薦書によって高等学校での学習の達成度と学習に対する基本的な取り組みをみます。また、基礎学力試験により基礎学力を、小論文により論理的な文章構成力を評価し、面接によって理学療法学科、作業療法学科を目指す上で必要となるコミュニケーション能力、積極性および協調性を判断し、またリハビリテーション学について学ぶ意欲や関心を有するかを判断します。

教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

リハビリテーション学部では、リハビリテーションの概念を理解し、技術を備えたうえで、人が尊厳を持って、その人らしい生活を送れるよう支援ができるリハビリテーション専門職を育成するよう、カリキュラムポリシーを以下に定める。

1)人の尊厳や価値観を大切にする心豊かな人格を育み、幅広い教養と豊かな専門知識や優れた技能を授け、社会とともに医療を担う専門職を育成する

【理学療法学科】
(1)幅広い教養を身につけ、様々な専門職種と協働できるコミュニケーション力を高める
(2)生命に対する尊厳と医療人としての倫理観を身につけ、人の健康に対して理学療法が果たす役割を理解する
(3)人体の構造・機能ならびに神経生理学的メカニズムを学び、その疾患と障がいに関する基礎的な医学知識を習得する
(4)ライフサイクルを通した人の心身の変化を理解し、各年齢層に応じた健康について考え支援するための素養を身につける
【作業療法学科】
(1)幅広い教養を身につけ、様々な専門職種と協働できるコミュニケーション力を高める
(2)生命に対する尊厳と医療人としての倫理観を身につけ、人の健康に対して作業療法が果たす役割を理解する
(3)人体の構造・機能ならびに神経生理学的メカニズムを学び、その疾患と障がいに関する基礎的な医学知識を習得する
(4)ライフサイクルを通した人の心身の変化を理解し、各年齢層に応じた健康について考え支援するための素養を身につける

2)医療機関での専門的治療から地域で生活を支援する地域医療までの一連の流れを理解し、多様化する医療現場においてチームの一員として必要な専門性、協調性、積極性を備え、リーダーシップを発揮できる人材を育成する

【理学療法学科】
(1)理学療法の歴史的・理論的背景を理解し、社会・医療制度の中で理学療法が担う役割を学ぶ
(2)理学療法評価の目的と方法を理解し、疾患・障がいに応じて適切な評価を選択し用いるための素養を身につける
(3)理学療法の治療について学び、多様化する社会のニーズに対応できる専門性を身につける
(4)高度先進医療から地域生活まで、幅広い理学療法の役割を理解し、人の健康増進に貢献するための知識・技術を習得する
【作業療法学科】
(1)作業療法の歴史的・理論的背景を理解し、人・作業・環境の関連を学ぶ
(2)作業療法評価の目的と方法を理解し、疾患・障がいに応じて適切な評価を選択し用いるための素養を身につける
(3)作業療法の治療について学び、疾患・障がいに応じた適切な支援を行うための専門性を身につける
(4)高度先進医療から地域生活まで、幅広い作業療法の役割を理解し、人の健康増進に貢献するための知識・技術を習得する

3)高度な医療設備を介した学修により、先端テクノロジーを利用した次世代の医療科学を担う国際的な人材を育成する

【理学療法学科】
(1)先端テクノロジーを利用したリハビリテーションの知識・技術を習得する
(2)健康・医療に関わる課題を論理的に把握し,科学的な思考をもって解決する能力を習得する
(3)理学療法士として国際的視野をもって臨床や研究を行うための基礎的能力を身につける
【作業療法学科】
(1)先端テクノロジーを利用したリハビリテーションの知識・技術を習得する
(2)現代の医療・保健・福祉の制度を理解し、社会制度の中で作業療法士が担う役割を学ぶ
(3)作業療法士として国際的視野をもって臨床や研究を行うための基礎的能力を身につける

学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

 リハビリテーション学部での学習を通して、人を尊重しつつ、多職種との協働による広い視野をもち、将来にわたり様々な場で活躍できるリハビリテーション専門職となるよう、ディプロマポリシーを以下に定める。

1)医療専門職としての職業倫理と社会的役割を自覚し、国内外で幅広く社会に貢献できる教養と科学的思考を身につけている

【理学療法学科】
(1)理学療法学を基盤とした上で、その専門領域にとどまることなく、学問領域を超えた幅広い思考能力を有している
(2)医療専門職に求められる基礎的知識に加え、人の健康全般に関する応用的思考を有している
【作業療法学科】
(1)作業療法学を基盤とした上で、その専門領域にとどまることなく、学問領域を超えた幅広い思考能力を有している
(2)医療専門職に求められる基礎的知識に加え、人の健康全般に関する応用的思考を有している

2)心豊かで高いコミュニケーション能力と協調性を有し、対象者や他職種など多様な人と協働し、先端医療から地域支援まで幅広い領域で専門家としての役割を担うことができる

【理学療法学科】
(1)医療・社会における理学療法の専門的な役割を理解し、多職種間で連携して主体的に医療・社会に貢献することができる
(2)対象者がもつ多様な病態やニーズを把握する技術や知識を備え、個々に対応した質の高い理学療法を提供することができる
【作業療法学科】
(1)医療・保健・福祉における作業療法の専門的な役割を理解し、チーム医療・社会的な取り組みに貢献することができる
(2)子どもから高齢者に至るまで、個々のニーズに対応した質の高い作業療法を提供することができる

3)医学・医療の進歩に対応できる臨床能力を備え、将来いかなる分野に進んでも最新の知識・技能を習得しようとする態度を身につけている

【理学療法学科】
(1)AI や医療ロボットなどの高度なテクノロジーを駆使した先端的な理学療法技術を備え、急速な医学・医療の進展や将来の社会的ニーズの変化に対応するための継続的な知識・技術の研鑽ができる
(2)医療技術や医療機器の進歩など今後変化する社会情勢を踏まえ、医療・保健の分野に関わる課題に取り組み、理学療法の専門家として担うべき役割を社会の中で開拓していくことができる
【作業療法学科】
(1)急速な医学・医療の進展や現在及び将来の社会的ニーズの変化に対応するため、AI や医療ロボットを含めた最新の知識・技術を更新・研鑽し続けることができる
(2)医療技術や医療機器の進歩など今後変化する社会情勢を踏まえ、医療・保健・福祉の分野において作業療法が担うべき役割を社会の中で開拓していくことができる

4)国際活動や研究活動を行うための基礎的能力を有している

【理学療法学科】
(1)国際的視野をもって研究に関心をもち、将来、自らも理学療法の発展に貢献する研究を実践するための素地を身につけている
(2)医療・保健の分野における国際的な基礎知識を備え、将来、自らも理学療法士として国際活動に参加するための素地を身につけている
【作業療法学科】
(1)国際的視野をもって研究に関心をもち、将来、自らも作業療法の発展に貢献する研究を実践するための素地を身につけている
(2)医療・保健・福祉の分野における国際的な基礎知識を備え、将来、自らも作業療法士として国際活動に参加するための素地を身につけている

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