バイオバンクセンターとは

　医学研究を進めるためには、多くの患者さんの生体組織や血液、尿などのサンプル、診療情報など（問診票、診療記録、検査情報など）が必要です。そこで、関西医科大学はこれらのサンプルや診療情報を保存し、将来の医学研究に活用する機関として、関西医科大学バイオバンクセンターを設立しました。

　バイオバンク事業を展開することで医学研究の活性化が促進され、その結果病気の予防・診断・治療方法が見つかれば、将来同様の病気で悩む他の人々を救うことにつながります。そのためにも、手術や検査で採取したサンプルや自然排泄されるサンプル（尿・便・喀痰、唾液・汗などの分泌物、抜け落ちた毛髪・体毛、分娩後の胎盤・臍帯血など）、および診療情報などを当センターにご提供くださいますよう、お願いいたします。