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2022年11月05日
第6回学術祭開催
令和4年11月5日(土)・6日(日)、枚方キャンパス医学部棟1階オープンラウンジにおいて、「第6回学術祭」が開催されました。これは、本学における学術研究の更なる進展を目的に、これまで行われていた「学内学術集談会」を発展させたもので、今年で6回目の開催となりました。
初日は友田幸一学長による開会の辞で幕を開け、両日とも多くの参加者が訪れました。
第6回学術祭
主なプログラム
■医学部・看護学部・リハビリテーション学部合同シンポジウム
「KMUにおけるSDGsの取組み〜全ての人に健康と福祉を〜」
甲田勝康研究教授(衛生・公衆衛生学講座)が座長を務め、医学部、看護学部、リハビリテーション学部より6名のシンポジストがSDGsの項目の1つである「全ての人に健康と福祉を」をキーワードとした演題の発表を行いました。
■KMU研究コンソーシアム
■ランチョンセミナー
木梨達雄副学長の総合司会のもと、7名の演者から取り組んでいる研究の概要が発表されました。
■ランチョンセミナー
「明日から活用できる漢方薬について」
医療法人康和会えのもとクリニック福原慎也副院長による講演が行われました。
■「医学会賞応募演題」
8名の演者による口演が行われました。受賞者は4月発行予定の「広報Vol.61」にてご紹介する予定です。
■「ポスター展示・フラッシュトーク・フリートーク」
エントランスホールにて、若手研究者や留学生、大学院生、研究医養成コース学生ら31名による「ポスター展示」が行われました。それぞれのポスターの前では参加者同士の活発なフリートークが見られました。
ポスター受賞者
D1 上野 孝治 助教(微生物学講座)
「HTLV-1 感染細胞クローンライブラリを用いた転写抑制機構の解析と難治性ATL 克服に向けた応用」
D2 植木 秀伍(神経内科学講座)
「22q11.2 欠失症候群由来iPS細胞を用いたドパミン神経変性の病態の解明」
E 柿崎 梨緒(解剖学講座)
「グリオーマがん幹細胞におけるmicroRNA-505の機能解析」
ひらかた市民大学
このイベントは、本学も参画する学園都市ひらかた推進協議会および枚方産学公連携プラットフォームの事業として毎年開催されているものです。枚方市内の大学の専門的な知識・情報を学習できる講座を市民の皆さんに提供しています。
今年は「出産と育児の今・昔」をテーマに看護学部母性(助産)看護学領域鎌田奈津講師が講演を行いました。昭和の育児と今の育児の違いについて「沐浴の後の白湯は母乳やミルクでよい」、「『抱きくせ』など気にすることなくしっかり抱っこしてあげてほしい」などの具体例をあげながら、根拠を用いて解説。参加した市民の皆さんが熱心に聴講する様子が見られました。
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