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2019年03月16日
「自然災害に備えてこどもの力を高めるために」セミナー開催
3月16日(土)13時から枚方学舎医学部棟1階第1講義室において、災害に備えるこどものセルフケア能力に関するセミナー「自然災害に備えてこどもの力を高めるために」が開催されました。これは、科学研究費助成事業基盤研究(B)に採択された研究課題「障がいのあるこどもが自然災害に備えセルフケア能力を高めるための支援構築」の成果として、開発中の教育ツールや介入効果を紹介するために開催されたものです。
兵庫県立大学看護学部勝田仁美教授の司会のもと、研究代表者である看護学部加藤令子教授が、障がいのあるこどもの災害時における状況や、教育ツールを開発するに至った経緯などを説明した後、茨城県立水戸飯富特別支援学校岡本功教諭、同つくば特別支援学校富山比呂志教諭、同友部特別支援学校菊田利秀教諭、同水戸聾学校星伶哉教諭、同水戸特別支援学校檜佐誠教諭が、それぞれの学校でのツールを用いた介入事例を紹介しました。後半は、東京医科大学医学部看護学科小室佳文教授、常磐大学看護学部沼口知恵子准教授を交え、パネルディスカッションが行われました。
なお、同支援ツールは2019年夏に一般向けに公開予定です。
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