「自分でできるフレイル予防～学び、知ることが健康を守る～」開催

　9月15日（金）、22日（金）、29日（金）いずれも10時から、牧野キャンパスリハビリテーション学部棟2階大講義室1において、シリーズ講義「自分でできるフレイル予防～学び、知ることが健康を守る～」が開催されました。これは地域在住の高齢者やその家族を対象としており、「フレイル」やその予防について学ぶことで、自分自身でフレイル予防ができるようになることを目指した講習会で、近隣の地域包括支援センターと共催で実施しています。

　この講座には様々なリハビリテーション職が関わり、身体的フレイルは理学療法士、ソーシャル・メンタルフレイルは作業療法士、オーラルフレイルは言語聴覚士と歯科医師が講義と評価を担当しました。

　１回目は身体的フレイル、２回目はメンタル・ソーシャルフレイル、３回目はオーラルフレイルをテーマに講義と評価が行われ、24人が参加。理学療法学科浅井剛准教授の司会により初日の講義がスタート。参加者はフレイルの概念やフレイルにより生じるリスク、評価方法についての講義を受けるとともに、現在の自分の状態を知るための評価や測定を行いました。

　各回の講義と評価にはボランティアの学生スタッフも参加。笑顔を見せながら参加者に測定方法を説明したり、測定結果の解説をする様子が見られました。