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2023年12月02日

第7回学術祭開催

 令和5年12月2日(土)、3日(日)、枚方キャンパス医学部棟1階オープンラウンジ、加多乃講堂において、「第7回学術祭」が開催されました。これは、本学における学術研究の更なる発展を目的としたもので、今年で7回目の開催となりました。
 初日は木梨達雄学長による開会の辞で幕を開け、両日とも多くの参加者が訪れました。

第7回学術祭

主なプログラム

三学部 合同シンポジウムの様子

■三学部 合同シンポジウム
 「ポストコロナを見据えたKMUにおけるDX推進の取り組み」
 生理学講座中村加枝教授が座長を務め、医学部、看護学部、リハビリテーション学部の6名のシンポジストが「AI」「Open Science」「教育カルテ」「Data Platform」などをキーワードとした演題の発表を行いました。
 ■KMU研究コンソーシアム
 生理学講座林美樹夫講師が座長を務め、8名の演者から取り組んでいる研究の概要が発表されました。

■ランチョンセミナー
 総合医療センター杉浦哲朗病院長が座長を務め、医療法人北辰会天の川病院寺﨑由香院長補佐による講演が行われました。

医学会賞応募演題口演の様子

■「医学会賞応募演題」
 10名の演者による口演が行われました。受賞者は4月発行予定の「広報Vol.65」にてご紹介する予定です。

ポスター展示の様子

■「ポスター展示・フラッシュトーク・フリートーク」
 エントランスホールにて、若手研究者や留学生、大学院生、研究医養成コース学生ら32名による「ポスター発表」が行われました。それぞれのポスターの前では参加者同士の活発なフリートークが見られました。

ポスター受賞者

D1 安河内 彦輝 講師(附属生命医学研究所ゲノム解析部門)
「日本人の低圧低酸素生理応答を駆動する分子機構に関する研究」
D2 亀井 孝昌 診療講師(医学部iPS・幹細胞応用医学講座)
「ヒトiPS細胞由来小脳プルキンエ細胞による細胞治療の検討」
E 蒲生 恵三 6学年(医学部解剖学講座)
「シュワン細胞におけるスルファチド分子種の発現と機能解析」

※職位等は学術祭時点のものです。

ひらかた市民大学

 このイベントは、本学も参画する学園都市ひらかた推進協議会および枚方産学公連携プラットフォームの事業として毎年開催されているものです。枚方市内の大学の専門的な知識・情報を学習できる講座を市民の皆さんに提供しています。
 今年のテーマは「健康寿命延伸を目指して」。リハビリテーション学部作業療法学科種村留美学科長の「健康寿命延伸を目指して~脳を若々しく保とう!~」、理学療法学科池添冬芽学科長の「健康寿命延伸を目指して~カラダを若々しく保とう!~」の2つの講演が行われました。作業療法と理学療法のそれぞれの観点から、脳の鍛え方のコツ、筋肉の機能低下の予防方法など、具体例をあげながら「健康」を保つ方法を解説しました。

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