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2024年12月07日

子ども大学探検隊

カテーテルの挿入体験に取り組む参加者

 12月7日(土)10時から、枚方キャンパス医学部棟において「今の医療にふれる体験学習~見て・触れて・健康について考えよう~」をテーマに「子ども大学探検隊」が実施されました。これは枚方市内在住および在校の小学生を対象とした事業で、今年度は19名が参加しました。

 当日は医学部放射線科学講座谷川昇教授の挨拶で始まり、シミュレーションセンターに移動したのち、グループに分かれて「血管造影・血管内治療」「カテーテル挿入」「エコー」のシミュレータを体験しました。

 続いて、同姉帯優介助教による「放射線を見てみよう」、同小塚健倫講師による「CT 画像を用いてバーチャルで身体の中を見てみよう」の各講演が実施されました。放射線を可視化できる「霧箱」や、人体の断面を見ることができる模型を用いた実演講演で、参加者たちは可視化された放射線を真剣に見つめたり、断面の説明を聞いたりして熱心に取り組んでいました。

 最後は参加者それぞれに受講証が手渡されたのち、プログラム責任者の同狩谷秀治准教授により「今日の出来事を覚えておいて、将来に生かしてほしい」と締めくくられ、プログラムは終了しました。

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