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2024年09月09日
CRUI訪問団・イタリア万博政府代表の訪問、ベネチア大学との協定締結
9月6日(金)、イタリア国立大学学長会議 Conference of Italian University Rectors (CRUI)の訪問団およびイタリア万博政府代表大使(Mario Vattani氏)らが本学を視察に訪れました。CRUIはイタリア国立大学の学長からなる組織で1963年に設立され、イタリアの大学と社会に関する様々な事業を行っています。Vattani氏らは本学がイタリアパビリオン展示で協力関係にあることから在大阪イタリア総領事Marco Prencipe氏とともに視察に同行されました。CRUIの主なメンバーは以下の通りです。
- Prof. Giovanna Iannantuoni, Rector of the University of Milano Bicocca, CRUI President(ミラノビコッカ大学長、CRUI会長)
- Prof. Francesco Priolo, Rector of the University of Catania, CRUI Vice-President, CRUI Delegate for Research(カタニア大学長、CRUI副会長兼研究担当代表)
- Prof. Tiziana Lippiello, Rector of the University “Ca’ Foscari” of Venice, CRUI Delegate for International Relations(ヴェネツィアカフォスカリ校大学長、CRUIの国際関係担当代表)
- Prof. Alessandra Petrucci, Rector of the University of Florence, CRUI Delegate for Teaching and Learning(フィレンツェ大学長、CRUIの教育及び学習担当代表)
- Prof. Maria Luce Frezzotti(ミラノ大ビコッカ校研究科長)
- Ms. Emanuela Stefani(CRUI事務長)
今回、イタリアと日本の連携促進のために来日し、成長が著しい本学の教育・研究・診療を視察することになりました。本学側は木梨達雄学長、国際化推進センター友田幸一センター長、附属病院松田公志病院長、大学院教務部人見浩史部長、Pezzotti客員教授らが出席し、本学の紹介、CRUIおよびイタリア各大学、イタリアパビリオンの説明のあと、シミュレーションセンター、光免疫医学研究所、綜合研究施設などの学内施設および附属病院外来、がんセンター・緩和ケアセンター・リハビリテーションセンターを見学後、関医タワーにて歓迎食事会を催しました。
この訪問にあわせて、本学とベネチア大学の学際的学術連携に関する包括協定の調印式を行いました。今年5月初旬に木梨学長、国際化推進センター友田センター長、人見大学院教務部長はベネチア大学を視察し、理工系学部およびSan Camillo病院との連携について協議を続けた結果、締結に至りました。ベネチア大学はトリノ工科大学についで2件目のイタリア協定校となります。
今回の訪問をきっかけに、ベネチア大学およびイタリアの著名な大学との連携とイタリアパビリオンに向けた協力が進むと期待されます。
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