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2020年10月16日

2020年度大学院企画セミナー開講

講演する小川教授(第1回)

講演する松本教授(第2回)

 10月16日(金)と11月6日(金)、いずれも17時30分から枚方学舎医学部棟加多乃講堂において、2020年度大学院企画セミナーが開催されました。

 第1回は7大学連携個別化がん医療実践者養成プラン共催として開講され、本学教職員の他学内外から75名が出席しました。この日は附属生命医学研究所ゲノム解析部門日笠幸一郎学長特命教授が司会を務め、京都大学大学院医学研究科腫瘍生物学小川誠司教授を講師に迎え「がんの起源について」と題して講義。小川教授は、喫煙や飲酒に関連した食道扁平上皮がんに着目して、がんの初期発生過程に関する最新の知見などを解説しました。

 続く第2回は、教職員や大学院生ら51名が参加しました。この日は、公立大学法人横浜市立大学大学院医学研究科遺伝学松本直通教授を講師に招聘。日笠幸一郎学長特命教授の司会のもと、松本教授は「新規アプローチを用いた希少疾患ゲノム解析」と題し、ゲノム解析領域における次世代シークェンサーの威力と限界、現状に触れながら希少疾患・難病に対する原因探索アプローチについて解説しました。

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