第90回解剖体追悼法要、解剖体慰霊碑供養

　10月15日（木）10時から臨済宗建仁寺派大本山建仁寺（京都市東山区）において「第90回解剖体追悼法要」が営まれました。

　医学の発展に寄与するため篤志によりご献体くださった故人の御霊に対し、白菊会会員、友田幸一学長をはじめとする教職員、医学部学生代表が参列。施主代表の友田学長が追悼の言葉を述べた後、僧侶による読経が捧げられ、参列者による焼香が行われました。

　本法要は例年であれば5月に行われていましたが、新型コロナウィルス感染症拡大の影響により今回は10月の開催となりました。

　その後、11時から同寺塔頭正伝永源院へと場所を移し、解剖体慰霊碑供養が営まれました。僧侶による読経が捧げられると、参列者は哀悼の意を込めてご冥福をお祈りしました。