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2020年03月31日

最新式のドクターカーが運用開始

 3月31日(火)、総合医療センターに新しいドクターカーが導入され、翌4月1日(水)から運用が開始されました。これは大阪府内在住の篤志家により「救命医療に役立てて欲しい」との思いから寄贈されたもので、総合医療センターでは2台目の導入となりました。

 今回導入されたドクターカーには人工呼吸器や小型エコー(超音波診断装置)、防振ベッドなどの最新設備が導入されており、車両内で患者さんに最適な処置を行えるよう設計されています。また、ドクターカーが2台に増えたことで患者さんの他病院への搬送や受け入れがスムーズになり、地域の医療拠点として一層大きな役割を果たすことが可能になりました。

 さらに、災害発生時にはDMAT(災害派遣医療チーム)の派遣車両として、車内電源や物資保管スペースも確保されており、被災現場や搬送支援で活躍することが期待されています。

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