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2020年02月20日

内科学第三講座岡崎教授最終講義

 2月20日(木)15時40分から枚方学舎医学部棟加多乃講堂において、医学部内科学第三講座岡崎和一教授の最終講義が開講され、友田幸一学長をはじめ4学年学生、講座の教職員など約150名が参加しました。冒頭山下敏夫理事長が挨拶に立ち、岡崎教授のこれまでの労をねぎらい、今後の活躍を祈りました。

 続いて登壇した岡崎教授は『日本から世界に発信した自己免疫性膵炎とIgG4関連疾患』と題して講演。「自己免疫性膵炎」の疾患概念の提唱や自己免疫性膵炎における高IgG4血症報告がわが国の医師によってなされ、研究が大きく進展したこと、また自身の所属する研究班により「IgG4関連疾患」の統一疾患名・概念および包括診断基準が提唱されたことなどを解説しました。また、学生に向けて「関西医科大学で医学を学ぶことを誇りにして、オンリーワンの医学者・医師人生を送ってください」と述べました。

 最後に関係者から花束が贈呈され、記念撮影の後最終講義は閉講しました。

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