リハビリテーション学部（仮称）開設について（設置構想中）

　学校法人関西医科大学（大阪府枚方市 理事長・山下敏夫、学長・友田幸一）は2021年4月にリハビリテーション学部理学療法学科（仮称/入学定員60名）及びリハビリテーション学部作業療法学科（仮称/入学定員40名）を設置構想中です。

　本学は1928年の創立以来、建学の精神「慈仁心鏡」のもと、独創的な知性と豊かな人間性を備え、社会に貢献し得る医療人を育成するとともに、深く医学及び看護学を研究し、広く文化の発展と公共の健康・福祉に寄与することを使命としてきました。また、現代の医療技術の発展に伴い、人の健康と生活を支えるリハビリテーション医療においても、より高度な知識と専門的技術が求められています。そこで本学創立の地でもある牧野キャンパスに4年制のリハビリテーション学部（仮称）の設置を検討することとなりました。

　本学の構想では、医学部・看護学部を持つ医療系複合大学としてチーム医療を学ぶ実践的な教育を行い、また急性期医療から地域在宅支援まで幅広くカバーする附属医療機関群を擁する強みを最大限に活かし、高度かつ最先端のリハビリテーション医学や、臨床の最前線における知見を反映した学びを展開することによって、大阪府北東部地域及びその近隣住民の方に安心できる医療を提供する人材を育成していきたいと考えています。