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2019年09月21日
附属病院・大学連携災害訓練
9月21日(土)9時から、大学・附属病院合同の災害訓練が実施されました。今回の訓練は医師や看護師ら教職員に今回から医学部生・看護学部生も加わり、さらには地域の連携医療機関見学者等を含む約820名が参加しました。昨年度までとは異なり、今年は大学と附属病院とが同時間帯に訓練を実施。上町断層帯地震を想定し、発災と同時に担当の教職員が医学部生・看護学部生および大学所属の教職員を誘導し、避難集合場所である医学部棟正面玄関前まで避難を行いました。
附属病院での訓練では、発災放送後、各部署の職員が一階の参集受付に参集。事務職・医技職を中心にアクションカードを用いて院内災害対策本部の立ち上げ、トリアージエリア・赤・黄・緑・黒の診療ゾーンの受け入れ準備を実施。診療担当の医師や看護師は、搬送されてきた傷病者に対してトリアージや処置、傷病者家族等への説明を緊張した面持ちで実施しました。今回は大規模災害時に遺族の心のケアを行うDMORTの方を講師としてお招きし、黒ゾーンの設営・受入れについての充実強化をはかりました。
また初めての試みとして、大学での避難訓練終了後、授業の一環として、医学部・看護学部1~3年生は救命救急センター医師による災害に関する講義の受講、または「学生ボランティア」として災害訓練に参加。医学部4年生はグループに分かれ、附属病院の災害訓練の現場を間近に見学しました。
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