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研究医養成コース

新たな治療法を開発できる「研究力」を備えた臨床医をめざす

 研究医養成コースの受講を希望する学生は、まず1・2学年次に「研究マインド育成プログラム」に参加します。分子生物学に関する講義の受講や、各講座の実験室でローテーションによる実習をしたり、希望者は連携他大学と合同で開催される合宿に参加したりして、基礎的な研究スキルを学びます。
 その後、3学年進級時の選抜で研究医養成コースの履修が認められた学生は、希望する講座・教室に自由に出入りして医学研究・実験方法の指導を受けることができ、自分で設定したテーマに基づいて研究を始めることが可能です。例えばある学生は、「ステロイド抵抗性を示す好酸球性疾患」に対する新しいアプローチの探求を研究しました。
 通常の医学教育カリキュラムに加えて研究活動を行うため、多忙な毎日になりますが、それだけに6年間で得られる成果は大きなものとなるでしょう。

  • 連携大学(奈良県立医科大学、大阪医科大学、兵庫医科大学、神戸大学)

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