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学部・大学院

胆膵外科学

胆膵外科は、胆石症や膵嚢胞性腫瘍などの良性疾患から胆嚢癌、胆管癌、膵癌などの悪性疾患まで幅広い疾患に対する治療にあたります。地域医療を担う先生方・消化器内科・化学療法科・放射線科・病理診断科・緩和ケア科・薬剤部・栄養管理部・感染管理部などと密接に協力して、日本肝胆膵外科学会高度技能指導医1名、専門医2名の体制で安心・安全な外科治療を行っています。特に、悪性度が高く進行癌で診断される膵癌に対しては積極的に化学療法・放射線療法・栄養療法・緩和ケアを駆使して、腫瘍の縮小が得られた患者さんには血管合併切除を含む高難度外科切除を行っており、良好な成績を得ています。

最近では肝転移や腹膜播種のある患者さんでも工夫をこらした集学的治療ののちに外科的切除を導入することにより治療成績が改善される患者さんが増えています。治療に悩んでおられる場合には、セカンドピニオン制度などを利用して受診していただけますと幸いです。国内外の主要施設との多施設共同臨床研究のみならず、国内外の留学生や本学大学院生とともに新規治療の開発のための基礎研究を行っています。

われわれは、安心・安全な診療体制により効果的な治療を提供し、患者さんならびにそのご家族によりよい生活を営んでいただけるよう努力しています。

現在の研究テーマ

胆膵領域の先進的取り組み

増加の一途をたどる胆膵疾患の当院における手術件数は全国においても有数の施設であり、2004年度より術後合併症低減・標準化・高難度手術教育プログラムを導入し、一定の精華をあげてきました。さらに難治癌である胆膵癌に対して集学的治療を導入し、その患者数は年々増加しています。治療成績も改善しており、高難度手術を積極的に施行するとともに低侵襲手術の導入を行っています。消化器内科・化学療法科・放射線科・緩和ケア科と連携し、薬剤部・栄養管理部・感染管理部と密接な協力関係を構築し、安心・安全で効率的な医療を展開しています。

現在、学会主導プロジェクト研究、膵癌診療ガイドライン作成、JCOG肝胆膵グループの一員として手術や胆膵癌治療に関する数多くの臨床試験を遂行しています。特に膵癌腹膜転移治療が2017年度に先進医療に承認され、臨床試験責任施設として本邦30施設との多施設共同試験を行っています。European Pancreas Club、米国、韓国、台湾、中国の膵臓グループと国際的臨床試験の実施や協力関係を構築し、活動範囲を世界的に拡大しています。今後数多くの胆膵領域のエビデンスが創成されることが期待されます。

連絡先

〒573-1010 枚方市新町2丁目5番1号
関西医科大学 医学部 胆膵外科学講座
電話 教授室 072-804-0101(代表)
   医局  072-804-0101(代表)
FAX 医局 072-804-2578

関連

医学部 胆膵外科学講座
大学院医学研究科 医科学専攻 胆膵外科学

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