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スチューデントトレーナーズクラブ「SeeK」

スポーツトレーナーとしての知識と経験を取得「SeeK」

スポーツトレーナーに関心のある学生で結成された「SeeK」が2024年にクラブに昇格。
クラブ代表の小川さんにインタビューを実施しました。

3年次
小川 愛莉さん

「SeeK」の活動内容について教えてください。

SeeK」はスポーツ分野に興味があり、将来の視野を広げたい学生が学内や学外で活動しているクラブです。主な活動は「学内演習」と「学外活動」の2つで、「学内演習」では、トレーニング方法やアイシング、テーピングといった応急処置の方法など、スポーツ現場で必要な知識を学びます。長年、多様なスポーツ現場でトレーナーとして選手のサポートをされている顧問の先生が講義形式で指導してくださり、通常の講義では学べないスポーツリハビリに特化した知識を身につけることができます。「学外活動」では、近隣の高校の部活動に帯同し、怪我をした選手のフィジカルチェックやトレーニング指導などを行っています。

入部したキッカケは?また、「SeeK」が「クラブ」に昇格されたことについて、どう感じていますか?

 

スポーツによる怪我で理学療法士の先生にリハビリを行ってもらったことがキッカケで、スポーツリハビリに関わる理学療法士を目指そうと思ったので、入学当初から「SeeK」への入部は考えていました。入学時は「SeeK」は学生団体としての活動でしたが、今年度からクラブに昇格されたので、活動の幅を広げられるように部員のみんなと頑張っていきたいです。

 

「SeeK」での活動を通して学んだことは、どんなことがありましたか?

選手のコンディショニングチェックや応急処置の方法など、スポーツリハビリに活かせる知識や、それらを実際のスポーツ現場で活用できることは、貴重な経験になっています。最近では、障がい者スポーツで活躍されている選手の動作を評価できる機会がありました。事故により手足を失うという受け入れがたい状況になっても、諦めず努力をされて、大きな大会に出場されている選手の皆さんと関わることで、リハビリテーションの意義を感じることができました。

一番印象に残っていることを教えてください。

スノーボードの障がい者スポーツ選手の評価を行ったことがとても印象に残っています。学内にある「動作解析室」で、実際に使用しているスノーボードの板を装着して、モニターに映し出されたコースを滑っている動画を見ながら滑る動きを再現してもらい、動作の評価を行いました。その他にも、様々な動作の評価を行ったことで、障がい者スポーツへの理解を深められました。
(写真:インタビューに答える小川さん)

最後に受験生の方へのメッセージがありましたらお願いします!

学生のうちから様々な種類のスポーツリハビリに関わることができるのが、「SeeK」の強みです。スポーツリハビリに興味がある方は、是非入部をご検討ください!