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リハビリテーション学部について
The ONE,関西医大
医学部・看護学部があるからこそ学べるチーム医療
現代の医療現場においては、チーム医療が重要です。医学部・看護学部との合同授業等を通して、多職種との共同に不可欠なコミュニケーション力や、状況に応じて適切に対応できる課題解決力や批判的思考力を養います。AIなどの先端テクノロジーリハビリ医学を学べる
ロボット技術や三次元動作解析などの先端テクノロジーを積極的に導入。リハビリテーション工学、先端リハビリテーション医学などに習熟でき、時代とともに変化していく臨床現場で適切に対応できるスペシャリストを目指せます。新設学舎だからこその最新設備
2021年完成の新キャンパス。最新ロボット技術や三次元動作解析装置がある先端テクノロジー演習室、最新の住宅設備と福祉機器が設置された在宅シミュレーション演習室など、専門的アプローチに特化した施設を完備しています。附属医療機関で多様な実習が可能
急性期医療から在宅医療までを提供する4病院、2クリニックがあり、学内で修得したスキルを附属医療機関の臨床実習で実践可能。訪問看護やリハビリテーション関連施設などを担う介護福祉部門も4病院全てに設置しています。カリキュラム・実習
カリキュラムの特長
リハビリテーション学部(理学療法学科・作業療法学科)では、現代のリハビリテーション医療で求められる高度な知識と専門的技術を身につけた人材の育成を目指します。
特長的な科目(学部共通)
先端リハビリテーション医学
AIを利用した先端研究を題材として新しい知見に基づいたリハビリテーション体系を創造する力を養います。
チーム医療演習(医学部・看護学部との合同授業)
医学生・看護学生とのディスカッションを通して、チーム医療における理学療法士・作業療法士・医師・看護師など医療専門職の役割や多職種連携の重要性について学習します。
医療専門職総論(医学部・看護学部との合同授業)
本学の歴史・建学の精神や地域特性を学び、人々の健康な生活を支える様々な医療専門職の役割と責務について、医学生と看護学生とのグループワークにより学習します。
がんリハビリテーション学
身体的問題だけでなく、心理・認知・社会面などさまざまな問題を抱えるがん患者に対しリハビリテーション専門職が果たすべき役割を理解し、求められる知識・技術を習得します。
国際リハビリテーション学
国際リハビリテーション領域で理学療法士・作業療法士として活動するために必要な知識を学習するとともに、リハビリテーション領域における実際の活動について学びます。
グローバルコミュニケーション
異文化を理解し、自分の考えをプレゼンテーションする技術・能力を習得することで、グローバルに活躍するための素地を身につけます。
臨床実習
臨床実習では、それまでに講義及び演習で得た知識と技術を統合させ、実践的な能力を養います。病院を始めとする医療現場で臨床実習を行い、医療人としての自覚及び専門職としての職責・役割について理解を深めます。実習前後にはOSCE(客観的臨床能力試験)や学内での報告会を設け、学習効果の確認をし、実習で得た知識、技術の定着を図ります。
充実した実習施設
附属医療機関の各リハビリテーションセンター及び、大阪府・京都府下を中心とした医療機関で行われます。1学年時は全学生が附属医療機関で、様々な場における理学療法・作業療法の実践を見学し、各職種の専門性や対象となる疾患や障がいへの理解を深めます。
関西医科大学は4病院、2クリニックを擁し、大阪北東部の健康と医療を支えています。附属医療機関では急性期医療から在宅医療までを提供し、さらに、超高齢社会がもたらす変化にも対応すべく、訪問看護やリハビリテーション関連施設などを担う介護福祉部門を4病院全てに設置し、病気の治療から日常生活への復帰、再発の予防まで、シームレスに対応できる体制を整えています。
大学附属病院で訪問・通所リハビリテーションを展開しているのは、本学が国内初です。
関西医科大学 附属病院
【関西医科大学附属病院 総合リハビリテーションセンター センター長メッセージ】
関西医科大学の各附属病院では、医師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士等がそれぞれの専門診療技術を結集して、ヒトとして生活するために必要な機能を回復・改善するための先進的治療を提供しています。チーム医療によって大学病院における高度医療をサポートするとともに、神経機能の回復を目指したニューロモデュレーション治療やリハビリテーション・ロボット開発などに取り組んでいます。
AI やロボット技術などの目覚ましい発展に対応できる知識と技術を身につけた理学療法士・作業療法士の育成が求められています。
関西医科大学リハビリテーション学部では、先端リハビリテーション医学に関連した知識・技術を広く学ぶことができますので、次世代の理学療法士・作業療法士となる皆さんの期待にきっと応えられると思います。
関西医科大学附属病院 総合リハビリテーションセンター
センター長 長谷 公隆
関西医科大学 総合医療センター
関西医科大学 香里病院
関西医科大学 くずは病院
各学科のカリキュラム・実習
資格取得
国家試験対策
理学療法士および作業療法士の国家試験は200問であり、うち100問が共通の問題で、残り100問が異なる専門の問題で構成されます。共通の問題100問の多くを占めるのが解剖学、生理学、運動学の3科目であり、理学療法士および作業療法士の基盤科目と言えます。
附属図書館牧野分館には、基盤科目の学習対策本を設置し、1年次から専門書籍を活用した基盤科目の復習を指導しています。2年次後期には、基盤科目の全国模試を実施し、その結果を用いて、自らの強みと弱みを理解させ、学習に活かすようにしています。3年次後期には、実際に国家試験に出題される全科目(200問)の全国模試を実施しています。4年次の9月には共通問題の対策講座を終日、1週間にわたり開講しています。その後、学科別に専門問題の対策講座を実施し、11月から12月にかけて国家試験に合格できる力が十分についたかどうか判定を行います。また、4年次には、国家試験本番までに計4回の全国模試を実施し、その結果をもとにきめ細やかな学習支援を行っています。
国家試験合格率100%を目指し、キャリア支援委員会を中心に教職員一丸となって、学習支援を行います。
卒業後の進路
就職活動支援
リハビリテーション専門職の就職先は、年々、狭き門となりつつあります。多くの養成校においては、最終学年から就職活動支援を開始しますが、本学部においては1年次から就職に関するオリエンテーションを実施して、就職に向けて必要な情報を提供し、準備しておくべきことを説明しています。また、3年次後期からは、就職活動専門員を外部から招聘し、履歴書の作成方法の実際とその添削、面接の実際、進路相談の機会を提供しています。
就職募集要項は、専用のシステムを導入しており、このシステムに就職活動の体験記を記録させることで、先輩の就職活動状況を後輩が確認できる体制を構築しました。キャリア支援委員会とメンター教員が連携し、学生の進路に関してはきめ細やかな支援を行っています。また、国家試験対策同様、就職活動支援に関する専門書籍を図書館牧野分館に設置しています。すべての学生が希望する進路に進めるように教職員一丸でサポートします。
主な内定先一覧
理学療法学科
関西医科大学附属医療機関
公的医療機関
公立医療機関
民間医療機関
作業療法学科
関西医科大学附属医療機関
公的医療機関
民間医療機関
※2024年11月時点の予定です
主な進学先一覧
理学療法学科
京都大学大学院
筑波大学大学院
※2024年11月時点の予定です
キャンパス
自然に恵まれた牧野キャンパスには、樹木や芝生が敷かれた憩いの空間が多くあります。
枚方キャンパスの施設も利用でき、スクールバスでの移動も可能です。
アクセスはこちら
クラブ活動
医学部・看護学部との情報交換の場でもある、クラブ活動をする学生が多いのも本学の特長の一つ。
体育会系も文化会系も、楽しそうな部活がいっぱいです!
体育会
ソフトテニス部
硬式テニス部
バドミントン部
バレーボール部
準硬式野球部
卓球部
サッカー部
ワンダーフォーゲル部
バスケットボール部
空手道部
競技スキー部
剣道部
陸上競技部
水泳部
弓道部
ラグビーフットボール部
柔道部
ゴルフ部
カヌー部
ヨット部
文化会
混声合唱団コールクライス
軽音楽部
フォークソング部
MESS(Medical English Speaking Society)
茶道部
東洋医学研究部
Life Support Club
ダンス部
学生雑誌編集部
ラグビー部
卓球部
ダンス部