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研究科長メッセージ

卓越した看護実践力と高度な教育・研究力を修得し、次世代の看護を創造する看護職者を育成

看護学研究科長
三木 明子

 世界規模で、激甚化する自然災害や新興感染症の脅威にさらされ、人々の健康はかつてないほどの危機に直面しています。日本は少子高齢社会となり、また、多様な文化背景を持つ方の増加など人々の生活や健康を支えるためには、これまでの看護の知識や技術およびシステムだけでは、対応が難しいほどに多様化・複雑化しています。

 さらに、高度先端医療を受ける人々への最新の知識と高度な技術、複雑な倫理的課題への対応等、看護職者には幅広い知識と高度な技術が求められています。今後も、さらなる医療への課題が予測され、現状への対応だけではなく、国際社会を視野に入れた次世代の看護を創造する人材の育成が急務となっています。

 そこで本研究科では、複雑な倫理的課題に対応できる専門性を養うとともに、卓越した看護実践力と高度な教育・研究力を修得し、国際社会に通用する次世代の看護を創造する看護職者を育成します。

 関西医科大学は、2018年4月に看護学研究科(博士前期・後期課程)を設置しました。前期課程は3コース(研究者コース・臨床看護教育者コース・高度実践看護師コース)あり、各コースそれぞれに特徴ある学びができます。2026年3月の時点で、研究者コース14名、臨床看護教育者コース10名、高度実践看護師コース34名の計58名が修了しています。

 高度実践看護師コースは7領域が一般社団法人日本看護系大学協議会の高度実践看護師教育課程として認定を受けており、2020~2025年度までに修了生21名が、専門看護師認定審査に合格し活躍をしています。

 後期課程は、研究力とともに次世代の看護学教育を担う教育力を高めるためのカリキュラムとなっており、修了者は教育者として活躍をしています。2026年3月の時点で、15名が博士(看護学)の学位を取得しています。また、2027年度にDNP(Docter of Nursing Practice)コースを開設予定であり、準備をすすめています。

 皆様のチャレンジをお待ちしています。