博士課程概要
概要
研究分野
医学研究科博士課程では、60以上の研究分野を設置してします。
教育の理念
関西医科大学大学院医学研究科医学専攻の博士課程は、基礎医学、社会医学及び臨床医学系を融合した高度に専門的な研究分野において、医学に関する基礎生命科学の基礎理論並びに先端医療への応用を学習・研究することにより、医学研究者として自立し国際的に研究活動を行うために必要な高度の研究能力と、指導的立場たるにふさわしい豊かな学識および人間性を養うことを理念とする。
(目標)
1. 医学研究の推進:世界的研究拠点を形成して生命現象の真理を探究し、世界的水準となる医学研究成果を創出する。
2. 医学研究者の育成:国際的視野に立って独創的な研究活動を行い、後進を指導する能力及び豊かな人間性と広い学識を併せもつ優れた医学研究者を育成する。
3. 高度専門職医療人の育成:高度かつ専門的な医療知識・技術を修得し、診療に根ざした臨床研究を展開する能力をもつ指導的医療人を育成する。
4. 社会貢献:基礎医学、社会医学及び臨床医学研究の成果を医療等に応用し、人類の健康増進と福祉向上に寄与するとともに、知的財産として活用し、以て一般社会に還元する。
アドミッション・ポリシー
1. 世界的な医学研究成果を創出しようとする熱意のある人
2. 優れた医学研究者として活躍する意欲と先駆的な研究活動を志す人
3. 指導的医療人として医学分野で活躍する意欲のある人
4. 医学研究の成果を応用し、人類の健康増進と福祉の向上に寄与する意思のある人
カリキュラム・ポリシー
1. 各研究分野において個別の研究指導を受けるリサーチワークに加えて、研究分野の垣根を越えて幅広く医学研究に必要な知識と技術を身につけるコースワークで構成する。
2. コースワークでは、医学研究を行うに当たって必須の知識を共通コースで学ぶ他に、4つある選択必修コースのいずれかに参加することにより、定期的なコースミーティングとリトリート(合宿)を通じて視野を広げ、研究発表の指導を受ける。
3. 3年次に各選択必修コースにおいて大学院生中間発表会を開催し、学位取得に向けてコース参加教員からのチェックと指導を受ける。
4. 企画セミナー、大学院講座で国内外の著名な研究者による講演を受講する。
5. 充実した学内共同研究施設を使いこなすために、利用講習会と各種研究技術の研究技術シリーズを受講する。
ディプロマ・ポリシー
関西医科大学大学院医学研究科医学専攻の博士課程を修了し、以下の教育目標を全て満たしたと認められる者に博士(医学)の学位を授与する。
1.高度な情報収集・分析能力があり、科学的態度に基づいてデータを解釈できる。
2.医学における幅広い学識と、高い倫理観を身につけている。
3.自らの専門領域において、自立して研究活動を行うのに必要な専門的知識と研究能力がある。
4.研究成果を論文として発表し、グローバルに情報発信ができる。
入学試験について
問い合わせ先
医学部事務部大学院課
tel:072-804-0101(内線2225、2223)
mail:gradumed(at)hirakata.kmu.ac.jp
※(at)は@に置き換えてください