キャンパスライフ

外来診察室や病室を想定し、実践力を身につけるシミュレーション実習を行います。さまざまな疾患や病態に応じた症状を再現できるシミュレータを用いて、コミュニケーション能力・臨床判断力・問題解決力、多職種連携教育（IPE：Interprofessional Education）など実践的な学習を進めることが可能。この部屋で行っている状況を、他の学生は討議室で観察することができ、シミュレーション実習終了後に振り返りを通してディスカッションを深めます。

統合看護研修室それぞれに配置している高機能シミュレータや、シミュレーション実習の様子を討議室にリアルタイムに投影するためのAV機器を教員が操作します。教員が各研修室に立ち入らずともマジックミラー越しに室内の状況を観察できる構造になっていますので、学生は教員の目を気にすることなくシミュレーション実習に専念することができます。

ベッド16台を装備し、療養環境の整え方やフィジカルアセスメント、ベッドから車椅子への移動等、自宅への汎用で基本となる看護技術を習得するための演習を行います。学生が患者・看護師役を交互に体験することにより、患者体験を通して技術が身につくように工夫をしながら学びます。各ベッドの間にはロールスクリーンによってプライバシーを守るよう工夫しています。

キッチンや和室・洋室などの模擬ルームを設け、在宅看護学や高齢者看護学の演習等を行える生活・療養支援研修室を設けています。浴室には、シャワーの位置を左右で換えたり、バスタブの位置を換えたり等、利用者さんの麻痺側に応じて整えられるよう工夫されています。

医療・看護の専門書を所蔵するとともに、医学部図書館と連携し、電子ジャーナルも取り揃えています。庭に面した閲覧席で眺めを楽しみながらの学習が可能です。

開放的なラウンジは、学生たちが自然と足を運ぶ、明るい環境の休憩・交流の場です。ナチュラルな木目調のテーブルと黄緑色の椅子を配置し、食べる・話す・くつろげる空間で、休憩時間や昼休みには多くの学生でにぎわいます。デスクを用意し、予習・復習等の自習の場にもなります。

基礎科目、専門基礎科目、専門科目の講義を行う講義室を3室設けています。３階講義室は主に、2年次・3年次生が講義を受ける場となります。大きな窓から自然の採光を取り入れながら、ホワイト色を基調とした壁にナチュラルな木目調の机、赤色にホワイト枠の椅子という環境のもと、学生が気分良く講義に臨めるように工夫しています。

学生が少人数でグループ学習を行う場です。3部屋ずつ順次、黄緑色、赤色、オレンジ色とポップな色遣いの椅子を配置し、自由な発想で楽しく、創造的にグループワークやディスカッションに取り組めるよう工夫しています。

• 入学式
• オリエンテーション
• 保護者会総会
• 看護学部、医学部、リハビリテーション学部合同合宿研修（1年次）
• 健康診断
• 1学期開講

• 大学祭（霜月祭）
• 保護者懇談会
• 2学期末試験
• 2学期終講