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2018年10月02日

関西医大ブランドの創出を狙い、医療ニーズ発表会を開催

 2018年10月2日(火)17時から枚方学舎医学部棟4階中会議室において、本学で初めての試みとなる「医療ニーズ発表会」が開催され、医工連携のきっかけを求めて全国からメーカー担当者など82名が参加しました。これは産学連携知的財産統括室が主導したもので、医師や看護師などの臨床スタッフが日々の業務で感じる課題や実現したいニーズを全国のメーカーや研究機関に発表し、そこから医工連携のきっかけを探るための取り組みです。冒頭、友田幸一学長が「臨床現場では“◯◯したい”と思っても、どうやれば実現できるかわからないことがよくある。今回の取り組みではそうした課題の解決はもちろん、世界に通じる関西医大ブランドの誕生も期待している」と、開会挨拶を述べました。

 続いて一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ柏野聡彦専務理事が日本の医工連携の現状を説明した後、本学の医師・研究者・看護師などが延べ25種のテーマについてプレゼン。参加者は各ニーズに対する評価コメントを記入しながら、熱心に耳を傾けました。また、合わせて発表者と参加者との間で名刺交換会が開催され、参加者は興味を持ったテーマの発表者と将来の連携実現に向けて、名刺と情報を交換。最後に産学連携知的財産統括室塩島一朗室長の挨拶をもって、閉会となりました。

 

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