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  • 「大阪府自殺未遂者支援センター」開設

2016年01月15日

「大阪府自殺未遂者支援センター」開設

 1月15日(金)附属滝井病院救命救急センター内に、「大阪府自殺未遂者支援センター(IRIS・アイリス)」が設置されました。これは大阪府が全国で初めて、過去に自殺未遂をした人が自殺行為を繰り返さないよう継続的に支援する事業をスタートさせるにあたり、開設されたものであり、同センターには精神保健福祉士が常駐し、府内4か所の救命救急センターに搬送された自殺未遂者を支援します。

 また、この日は午前10時から南館1階1S病棟前で開設式典が挙行され、大阪府伊藤裕康医療監と岩坂壽二病院長の手でIRISの看板が取り付けられました。式典終了後は本館8階会議室に場所を移し、キックオフ会議を実施。精神神経科木下利彦教授の挨拶に続き、救命救急センター中森靖教授、池田俊一郎助教がそれぞれ、本事業の内容と事業フローを説明しました。

 なお、当事業は総合医療センターに引き継がれます。

=写真は、看板を掲げる岩坂病院長(左)と、伊藤医療監(右)

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